「人手不足なのに辞めるの?」
そう言われて、辞められずにいる人へ。今日の演目は、チェーン居酒屋でバイトをしていたAさんの体験談をもとにした再現ドラマです。まず、事件の概要から。
【ここに動画埋め込み: ep01_izakaya_9x16.mp4】
SCENE 01会話の全記録(再現)
代行: お忙しいところ恐れ入ります。退職代行サービスの者です。
店長: は?退職代行?なんの営業?
代行: 御社アルバイトのAさんから退職のご依頼を受け、ご連絡いたしました。
店長: え、あいつ自分で言えないわけ?ありえないでしょ。
代行: ご本人は本日付けでの退職を希望されております。
店長: 困るんだけど。今週シフト入ってるよね?誰が回すの?
代行: シフトの調整につきましては、店舗様にてお願いいたします。
店長: みんな人手不足で頑張ってんのに、逃げるってことでしょ?
代行: 退職は、労働者に認められた権利ですので。
店長: こっちは損害賠償請求するからね?できるんだよ、そういうの。
代行: かしこまりました。では、その旨を書面でお送りいただけますか。
店長: ……。
店長: わかったよ、もういい。勝手にしてくれ。
SCENE 02店長のセリフ、ぜんぶ返し方が決まっています


「誰がシフト回すの?」 — 人員配置は経営の仕事です。1人抜けて回らなくなる体制を作ったのは店であって、あなたではありません。
「人手不足なのに逃げるの?」 — 慢性的な人手不足は経営の問題です。「みんな頑張ってる」は事実かもしれませんが、あなたが残る理由にはなりません。
「損害賠償請求するからね」 — 「辞めたこと」自体を理由とする損害賠償が認められるのは極めて例外的です。脅し文句として使われた場合、「書面でお願いします」と返すと大抵止まります。本当に請求するなら、どうせ書面が必要になるからです。


→ 店長に「損害賠償するぞ」と言われた夜に読む記事
SCENE 03その後のAさん
Aさんはその日から出勤せず、そのまま退職。未払いだった残業代もあとから全額回収し、いまは時給200円高い店で働いています。
「わかったよ、もういい」の翌日から、Aさんの電話は一度も鳴っていません。
SCENE 04同じ状況のあなたへ。出口は3つあります
- シフトの穴埋めは店の責任。あなたの罪悪感の仕事ではない
- 「損害賠償」は「書面でください」で大抵止まる
- 退職は労働者の権利。店長の承認はいらない
① 自分で言う(0円)
退職届を内容証明郵便で送るだけでも、退職は成立します。
② 退職代行を使う(2〜6万円)
即日で出勤を止めたい・もう顔を合わせたくないなら。タイプの選び方は30秒診断でどうぞ。
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③ 辞めたあとの段取りを先に知っておく
保険・年金・離職票など、辞めた翌日からの手続きを先に把握しておくと、動く怖さが減ります。
→ 辞めたあとの手続き、ぜんぶ


「もう明日から行かない」と決めているなら、バックレる前にこちらを。バックレで実際に起きることを全部書きました。
→ バイトをバックレる前に読む記事。起きるのは裁判じゃなく、電話と親バレです
※本記事は一般的な情報の提供です。個別のケースの法的判断は、労働基準監督署または弁護士にご相談ください。
※本記事は視聴者の体験談をもとにした再現ドラマの記録です。実在の店舗・人物とは関係ありません。
