本日の演目
演目バックレ前夜
登場人物布団の中のバイト/鳴り続けるスマホ/退職代行
上演時間この記事は3分で読めます
もう明日、行かないと決めている。スマホは伏せた。電話が鳴るのが怖い。
その状態のあなたに、バックレたら実際に何が起きるかを全部書きます。脅すためではありません。同じ「もう行かない」を、着信ゼロでやる方法まで書くためです。

レンくん
正直、もう無理なんです…。バックレたら、訴えられたりするんですか?

幕田さん(支配人)
先に安心させておきます。バックレの実害は「裁判」ではありません。電話・親バレ・気まずさが数週間続くことです。順番に見ていきましょう。
今夜これだけ覚えて帰ってください
- バックレても、働いた分の給料は支払われる
- 最大のリスクは「緊急連絡先=実家」への電話
- 「もう行かない」は、電話1本受けずに実現できる
SCENE 01バックレた日から起きることを、時系列で全部書きます
- 当日: 店・会社から着信が鳴り続けます。出ないと——
- 数日以内: 履歴書の緊急連絡先(多くは実家)に電話が行きます。親バレの最大ルートはこれです
- 稀に: 安否確認として自宅に来ることがあります。事件の可能性を疑われるためで、嫌がらせではありません
- 給料: 働いた分の賃金は、バックレても支払われます(賃金支払いは会社の法的義務)。ただし「取りに来い」と言われる気まずさは残ります
- 正社員の場合: 無断欠勤が続くと懲戒解雇の手続きに進むことがあり、転職時の経歴に響き得ます
- 損害賠償: 「バックレたから賠償」も現実にはほぼ起きません(詳しくはこちら)。ただし脅し文句としては飛んできます

レンくん
裁判じゃなくて、実家に電話が行くほうが怖いです…。親には絶対バレたくない…。

幕田さん(支配人)
そう。だからバックレは「法律的に危ない」というより、数週間ずっとビクビクし続ける選択なんです。そして、同じ結果をビクビクせずに手に入れる方法があります。
SCENE 02同じ「明日から行かない」を、着信ゼロでやる方法
退職代行を使うと、起きることはこう変わります。
- 明日から行かない → 同じ
- 会社への連絡 → 代行がやる。あなたの電話は鳴らない(本人へ連絡しないよう伝えてもらえます)
- 緊急連絡先への電話 → 「実家への連絡も控えるよう」依頼できます(親バレ対策の詳細)
- 給料 → 満額請求。手渡しと言われても振込に変えてもらうよう伝達可能
- 制服・貸与品 → 郵送でOK(荷物の実務はこちら)
バイトなら民間型で十分、費用は2万円前後です。バックレで数週間ビクビクするのと、2万円で今夜から着信が消えるの、どちらを取るかという話です。
SCENE 03それでもバックレを選ぶなら、この2つだけはやってください
止めはしません。ただ、これだけは。
バックレる人の最低限
- 緊急連絡先には先に一言入れておく(親バレの衝撃が全然違います)
- 貸与品(制服・鍵・社員証)だけは郵送で返す。持ったままにすると、唯一こちらが不利になる材料が残ります

レンくん
…どうせ「行かない」は同じなんですもんね。電話が鳴らないほうを選びます。

幕田さん(支配人)
それでいいんです。バックレは根性の問題ではなく、段取りの問題です。段取りごと任せてしまいましょう。
次回予告
「今日、もう行きたくない」を今日中に成立させたい人へ。即日退職の仕組みを書いた回もあります。
→ 即日退職はできるのか。「今日から行かない」を合法にする方法
※本記事は一般的な情報の提供です。個別の法的判断は労働基準監督署・弁護士にご相談ください。
