本日の演目
演目嬉しい誤算に、少し戸惑う話
登場人物有給消化中に内定をもらった人
上演時間この記事は3分で読めます

有給を消化している間に、次の職場が決まった。喜ばしいことなのに、頭の片隅で「あれ、失業保険ってどうなるんだっけ」と気になってしまう——これは多くの人が実際に迷うポイントです。

レンくん
レンくん
有給消化中に転職先が決まったんですけど、失業保険ってもらえるんでしょうか…?
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
結論から言うと、その状況では失業保険(基本手当)は基本的にもらえません。失業保険は「働く意思があるのに、職がない状態」が前提の制度です。次の職場が決まっている時点で、その前提から外れます。

SCENE 01もらえない代わりに、確認すべきこと

今夜これだけ覚えて帰ってください
  • 次の職場が決まっている場合、失業保険(基本手当)の対象外になる
  • ただし、退職から入社までの間に「空白期間」がある場合は状況が変わる
  • 「再就職手当」など、早期に就職した人向けの別の給付がある

もし退職日と入社日の間に数日〜数週間の空白があり、その期間に一度失業保険の手続きをしていた場合は、「再就職手当」という制度の対象になることがあります。これは、失業保険の残りの給付日数が多いうちに就職が決まった人に対する、いわば早期就職への支援金です。

レンくん
レンくん
再就職手当って、失業保険とは別物なんですか?
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
別の制度です。失業保険をもらいきる前に就職が決まった場合、残っていた給付日数の一部がまとまって支給される仕組みです。ただし、これには「一定の待機期間を過ぎてから就職すること」など細かい条件があります。

SCENE 02健康保険・年金の切り替えは、忘れずに

失業保険がもらえない場合でも、退職から入社までの間、健康保険と年金の空白は作らないようにしてください。

ここを見落とす人が多いです
  • 退職日の翌日から入社日の前日まで、健康保険・年金の空白期間が発生する
  • 空白期間があっても、国民健康保険・国民年金への切り替え手続きは必要
  • 「すぐ次の職場が決まるから」と手続きを省略すると、後で未加入期間として問題になることがある
事件メモ ── 判断のものさし
入社日までの期間が2週間以上空く場合は、面倒でも国保・国民年金への切り替え手続きをしておくのが安全です。
※視聴者の体験談をもとにした再現です

SCENE 03手続きが複雑に感じたら

「もらえないなら手続きは不要」と思われがちですが、実際には切り替えの要否を確認するだけでも一手間かかります。制度の判断に迷う場合は、専門家に整理してもらうのも一つの方法です。

※上記はプロモーションを含みます
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
空白期間の管理だけは、忘れずにやってください。ここを放置すると、後から余計な手間が増えます。
次回予告

退職後の手続き全体を、時系列で整理したい人はこちら。
辞めた翌朝、静かな部屋でこれだけやる


※本記事は一般的な情報の提供です。再就職手当・給付制限の条件は改正されることがあるため、正確な内容はハローワークにご確認ください。