本日の演目
演目「退職代行 詐欺」で検索した、その理由
登場人物不安になって検索した人/実在する詐欺の手口/正規の退職代行
上演時間この記事は3分で読めます

「退職代行 詐欺」で検索したということは、何かを見た、あるいは聞いたのだと思います。結論から言うと、退職代行という仕組み自体は詐欺ではありません。ただし、その名前を利用した詐欺は実在します。ここを分けて話します。

レンくん
レンくん
退職代行を騙る詐欺って、具体的にどんなものなんですか?
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
代表的なのが「退職給付金」という言葉を使った勧誘です。「退職代行を使えば退職給付金として数十万〜200万円もらえる」といった文句は、事実ではありません。そもそも「退職給付金」という公的制度は存在しないんです。

SCENE 01「退職給付金」という言葉を見たら、まず疑ってください

今夜これだけ覚えて帰ってください
  • 「退職給付金」という名称の公的制度は存在しない
  • 「退職代行を使うだけでお金がもらえる」という誘い文句は、詐欺の典型パターン
  • 国民生活センターにも、退職代行に関連した相談が寄せられている

正規の退職代行サービスは、あくまで「退職の意思を会社に伝える・交渉する」ことに料金を払う仕組みです。逆に言えば、退職代行を使うこと自体で得られるお金は基本的にありません(有給消化や未払い賃金の交渉によって、本来もらえるはずだったお金が戻ってくることはあります)。

この違いを曖昧にして、「使うだけで給付金がもらえる」と誘導する手口には注意が必要です。国民生活センターも、退職代行サービスに関連した消費者相談が増えている傾向を公表しています。

レンくん
レンくん
「有給消化の交渉で戻ってくるお金」と、「使うだけでもらえる給付金」って、聞いた感じ似てて紛らわしいです…
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
似ているようで、根拠が全く違います。前者は「あなたが本来持っていた権利」、後者は「存在しない制度」です。判断基準はシンプルで、「公的な制度名を名乗っているか」「支払う前に高額な費用を求められないか」を確認してください。

SCENE 02正規のサービスかどうかの見分け方

こんな誘い文句には注意してください
  • 「退職代行を使えば給付金がもらえる」といった、退職と直接関係のない金銭メリットを強調する
  • 申し込み前に、複数回にわたって追加費用を求めてくる
  • 運営元(弁護士・労働組合・会社名)が公式サイトに明記されていない

正規の退職代行は、料金体系が明確で、運営元(弁護士・法適合労働組合・企業名)がはっきり書かれています。詳しい見分け方はこちらにまとめています。
退職代行が「怪しい」と言われる理由に、全部答えます

事件メモ ── 判断のものさし
「退職代行=会社に連絡・交渉する対価としてお金を払うサービス」。これ以外の金銭メリット(給付金・キャッシュバックなど)を前面に出してくる場合は、いったん立ち止まって運営元を確認してください。
※視聴者の体験談をもとにした再現です

安心して使える退職代行を、運営元まで含めて比較したい場合はこちらから。
退職代行、どれを選べばいいか30秒で終わらせる

レンくん
レンくん
「詐欺かもしれない」で止まってましたけど、何を確認すればいいかわかったので、次に進めそうです。
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
仕組みを正しく知れば、必要以上に怖がる話ではありません。おかしな誘い文句にだけ気をつけてください。
次回予告

運営元による違いをもう少し詳しく知りたい人はこちら。
円満退職ユニオンと退職代行Jobs、結局どっちがいいのか


※本記事は一般的な情報の提供です。個別の業者・案件に関する最終判断はご自身の確認によるものとし、当サイトは特定の被害事例を断定するものではありません。不審な勧誘を受けた場合は、消費生活センター(局番なしの188)へのご相談をおすすめします。