本日の演目
演目頼ろうとした相手に断られた夜
登場人物申し込み直前で不安になった人/円満退職ユニオン/弁護士型退職代行
上演時間この記事は3分で読めます

申し込む前に、ふと不安になったんだと思います。「自分のケース、そもそも対象外って言われないか」——これを確認せずに組合費を払うのは、たしかに怖いです。

レンくん
レンくん
円満退職ユニオンで断られることなんて、あるんですか?労働組合なら何でも交渉してくれそうなイメージだったんですけど…
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
あります。労働組合にも法律上できる範囲の限界があるので、そこを越えるケースは受けられません。断られるのは「サービスが悪い」からではなく、「そもそも仕組み上できない」からです。ここを分けて考えましょう。

SCENE 01対象外になる、代表的な3パターン

対象外になりやすいケース
  • 公務員(国家公務員・地方公務員)
  • すでに会社側が弁護士を立てて法的手続きに入っている
  • 損害賠償請求が具体的な金額・書面で通知されている

一つずつ理由があります。

公務員は労働組合法の対象外。国家公務員法・地方公務員法が優先され、民間の労働組合が団体交渉権を行使できる相手ではありません。この場合、円満退職ユニオンに限らずどの労組型退職代行でも対応できず、弁護士型一択になります。

会社側がすでに弁護士を立てている場合、対応するのは同じ弁護士資格を持つ相手でないと、法的な話し合いが成立しません。組合の交渉権では届かない領域に入っています。

損害賠償請求が具体的に通知されている場合も同様です。「口頭で脅された」段階なら交渉の余地がありますが、書面や金額が出てきた時点で、法的な反論ができる弁護士型に切り替えるべきタイミングです。

事件メモ ── あるケース(体験の再現)
状況契約社員・事務職(31歳)。上司から「辞めるなら弁護士通してもらう」と言われていた
申し込み円満退職ユニオンに相談 → ヒアリングの段階で「会社側に代理人がいるなら対応が難しい」と案内された
その後弁護士型の退職代行に切り替えて依頼。3日で退職完了
所要期間最初の相談から退職完了まで合計9日
※視聴者の体験談をもとにした再現です
レンくん
レンくん
最初に間違った方に頼んじゃったら、時間も無駄になっちゃいますね…
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
そこは正直、最初の見極めが一番大事です。無料相談の時点で、今の状況(脅されている・会社が弁護士を立てている・公務員かどうか)を正直に伝えてください。対象外なら、その場で正しい選択肢に案内してもらえます。

SCENE 02断られたときに、時間を無駄にしない動き方

  1. まず無料相談・LINE相談の時点で状況を正直に伝える(隠しても後で判明するだけ)
  2. 対象外と言われたら、理由を聞く(公務員か/代理人がいるか/請求が具体的か)
  3. 該当する理由に応じて、弁護士型に切り替える
  4. 切り替え後も、有給消化などの交渉内容は基本的に引き継いで説明すればいい(一からやり直しではない)
損害賠償を匂わされている場合は、こちらを先に読んでください

「損害賠償するぞ」の多くは、実際には法的根拠が弱いハッタリであることも少なくありません。ただし書面や金額が出ている場合は話が別です。まずは状況を切り分けてください。
店長に「損害賠償するぞ」と言われた夜に読む記事。

対象外にならない、一般的な交渉(有給消化・未払い賃金など)のケースについては、こちらに実際の流れをまとめています。
有給がまだ10日残ってるなら。円満退職ユニオンの評判と、消化交渉の実際

レンくん
レンくん
断られたらそこで終わり、じゃないんですね。ちょっと安心しました。
幕田さん(支配人)
幕田さん(支配人)
断られることと、辞められないことは別です。窓口が変わるだけだと考えてください。
次回予告

そもそも自分がどのタイプに向いているかわからない場合は、こちらの診断から。
退職代行、どれを選べばいいか30秒で終わらせる


※本記事は一般的な情報の提供です。個別のケースの法的判断は、労働基準監督署または弁護士にご相談ください。
※引用したケースは体験談をもとにした再現であり、実在の個人・企業とのやり取りをそのまま記録したものではありません。